人間として生きて行く以上、必ず付き纏うもの。

それが、悩みという見えない苦しみです。

実は有史以前からそれは必ず在った訳で、

今に始まったことではありません。

何千年の昔から人々は悩み、苦しみ、

それを乗り越えて生きてきたのでしょう。

ただ、それは、自分自身で会得し、体得する

ものなので、言葉で人に伝えることは難しいのです。

しかし仏教では、衆生を救うことを基とし、

人間の「苦」というものを分析、類推、統計化して

より良く生きる為の言葉を刻んできました。

まず、第一回目として、四天王寺開闢の祖。

日本仏教の母(男ですが)である聖徳太子の

「憲法十七條」を取り上げさせて頂きます。

原文を和文読みに換えてありますが、

現代文ではないので、解かり難いかもしれません。

次回以降、一條ずつ解説していきたいと考えて

おります。

憲法十七條

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